田舎暮らし

【ど田舎暮らし】これが現実、万人にはおすすめしない理由、育児には最適!

都会で生まれ、都会で育った方は一度は田舎で優雅に暮らしてみたいと思いますよね。

「田舎は何かと不便」「住民との関係性が大変そう」「虫がでる」などついついネガティブなことも考えがちな一方で

働き方が変わってきている今、田舎で暮らすことへハードルが下がっているのも事実です。

そんな「田舎に住んでみたい」「田舎暮らしが気になる方」へ、実際にど田舎で暮らしてきた私、かじたす@kjtasuが、ど田舎暮らしの実際をより現実的に紹介します。

この記事を読むことで、ど田舎暮らしをリアルに感じることができます。ど田舎暮らしの第一歩として、参考にして頂けると幸いです。※ど田舎といっても地域によって、その風潮や暮らしぶりは変わります。これは私が過ごしたど田舎の話です。

一般的な田舎は人口が5万人以上いるようなところですが、今回私が紹介するのは人口2万人程度のど田舎のお話です。

この記事でわかること
・田舎暮らしの現実
・田舎暮らしは育児におすすめかどうか

私の生い立ち

プロフィール
性別:男性
年齢:30代
仕事:理学療法士
家族4人、県庁所在地在住

都会で生まれ、小学校入学前から高校生まで田舎に在住。田舎にいた頃は早く田舎を出たいと思っていました。

当時の私からすると田舎暮らしはおすすめしません

この記事って田舎暮らしをおすすめする記事ではないのか?と思ったあなた。私は田舎暮らしの現実をお伝えします。

田舎暮らしの現実

では、実際の田舎暮らしはどうだったのでしょうか。私の個人的な意見はありますが、極力、客観的にお伝えしようと思います。

メリット

田舎暮らしの3大メリットといえばこれです

  • 安い
  • うまい
  • 遅い(ストレスフリー)

+ 景観が素晴らしい

何かの謳い文句のようですが、それぞれを見ていきましょう。

安い

田舎といえばとにかく家賃が安いです。

何故か?不便だから、立地が悪いからです。

土地は極端に安く、そして空き家が多いため、貸し家がたくさんあります。

綺麗な場所にこだわらなければ、月5000円で一軒家が借りられることもあります。
家族で月々5000円の家賃、どうですか?魅力的でしょ

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うまい

どこに住むかにもよりますが、田舎は新鮮な食材が多いです。

海山川、どれをとってもとれたての素材を生かした食材を味わうことができます。
私は海で育ち、物心ついた頃から、とれたてのグレやイカ、伊勢海老を定期的に食べていました。

そのため、回転寿司って美味しくないんだなって思ったのが第一印象です。今では回転寿司大好きですけどね。

田舎ならではの食材、食育についてはこちら

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遅い(ストレスフリー)

田舎の時間は都会よりも1日遅れています(嘘です)。

しかしながら、田舎は本当に時間がゆっくり流れているように感じます。
満員電車に乗り、渋滞の中を運転する日々なんてありません。

ゆっくり起床して、ゆっくり会社に行き、比較的ストレスフリーな生活を送ることができます。私は毎回田舎に帰るたび、のんびりしすぎて時が止まったような錯覚を覚えます。

田舎暮らしでの具体的なストレスフリーはこちら
※まだ更新されていません

景観が素晴らしい

なんといっても田舎は景色が最高です。電灯なども少ないため、星も綺麗に見えます。

これは私の田舎ですが、こういった風景は日常茶飯事です。

デメリット

田舎暮らしはデメリットの方が多い気がしています。それでも移り住みたい方は以下をご覧ください。田舎の方々から反感を喰らいそうですが、これがリアルです。

田舎のデメリットといえばこれ

  • 思ったより物価が高い
  • インフラ等施設が整っていない
  • 仕事が少ない
  • 習慣や近所付き合いが大変

他にもいろいろありますが、とりあえずはこれぐらいです。

思ったより物価が高い

家賃が低いからといって、物価が安いわけではありません。田舎は業務用スーパーなどはありません。

地産のものではない限り、運送量が高くつくため、食材が高くなります。

また、ガソリン等も都会よりも高いことが多いでしょう。
田舎はなんでも安いと思っている方は注意したほうがいいかもしれません。

そんな中でも近所の方から、野菜や卵のお裾分けを頂くことは多いです。その分何をお返ししようか迷いますが…

田舎で物価を安く抑える方法はこちら
※まだ更新されていません

インフラ等施設が整っていない

田舎は車がないと生活できません。

スーパー、学校、病院まで遠いことがあります。バスや電車は時間と本数が限られており、あまりあてにはなりません。

緊急事態時は救急車を呼んでもすぐには来れないことがあります。
近年ドクターヘリの運用により変わってきているようです

インフラに関していえば、都会よりも不便です。以上の不安から近頃は高齢者になったら都会にいる子どもの近くに移り住む人も増えています。

田舎は軽自動車で十分、その理由はこちら
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仕事が少ない

「働かざる者食うべからず」という言葉がありますが。仕事は極端に少ないです。

公務員や農協、郵便局、病院、スーパー、土木・建築関係、農業といったところでしょうか。選べるほど多くの業種はありません。

しかしながら、仕事よりも家庭、プライベートを楽しく過ごすのが田舎の醍醐味ですよね。

田舎で探すならこの仕事、今注目の…
※まだ更新されていません

習慣や近所付き合いが大変

これはみなさん気になりますよね。そこに住んでいた方なら良いですが、外から赤の他人として、移住してきた場合、何かと気にすることが多いです。定期的な行事や清掃活動など非常に面倒です。

これは私が今現在住んでいる地域でも言えることですが、何かと古い習慣が多い、今だに廃品回収等を大人数で行っていますが、時給換算したら100円程度ですかね。

また、他所からきた方はみんなに注目されます。近所付き合いも大変ですよね。

でも、近頃は昔ほど他人に干渉はしないようになっている印象です。

現実

これが田舎ぐらしの現実です。ここだけを見ると、あまりおすすめできない理由がわかると思います。

それでも田舎に興味があるという方、ここからは少しいいお話ができると思います。

田舎暮らしにおける子育てについて

先ほども言いましたが、私は田舎暮らしをすごくおすすめできるわけではありません。しかし、子育てに関していえば別です。大いにおすすめします。

田舎で育ち、都会で親になった私が思う「田舎の育児」についてお伝えします。

田舎にいた時の子ども心

これは私が学生の時に思っていたことです。田舎移住を検討するにあたり、ご家族がいる方は子ども、パートナーの気持ちを考えましょう。

私が田舎にいた頃は、小学校10名未満、中学校20名未満という超小規模校でした。ちなみにこれは全校生徒の数字です。笑

小学校で思っていたこと

友達が欲しかった、野球がしたかった、サッカーがしたかった、好きな女の子が欲しかったです。

10名未満ということで、大人数のスポーツはできません。友達も同級生が男1人だけ、好きになる女の子すらいませんでした。今思うとかわいそう。

中学校で思っていたこと

こんな部活したくない、学校が遠い、好きな女の子が欲しかった

中学校ぐらいから部活に真剣に取り組みますよね?
しかし、人数が少ないため、部活も限られており、ましてや選ぶ権利なんてありません。
そして、またまた好きになる女の子すらいませんでした。

高校で思っていたこと

高校は一気に全校400名以上になりました。それでも少ないかもしれませんが、これまでの超小規模校を過ごした私からするとものすごい感動です。

好きな部活を見つけた、学校が遠い、恋に恋をした

人数が多くなることで、やっと好きな部活動ができました。しかし依然として学校は遠い。これまで女の子を好きになったことがなかった私は、初めて人を好きになりました。

全課程を通して

早く田舎を去りたいとしか思ってなかった。自分がいるべき場所はここではないと言い聞かせていました。

人数が多いことに憧れを持ち、サッカーや野球といったスポーツに小さい頃から取り組みたかったのを覚えています。

子どもの頃は目先のことしかみえておらず、田舎という特別な環境に気づけていませんでした。

やはり、田舎にいながらでも都会の子どもと変わらないような教育・活動はさせてあげるべきです。田舎にいるからといって、できることが限られていては本末転倒です。

小規模校での学校生活って実際どうなの?
※まだ更新されていません

親になって思う田舎での育児

そんな私が親になって、田舎での育児について思うことは、いい環境だということです。超小規模校での生活なんて誰でもできません。それだけでも貴重な体験ができたと思います。

具体的に田舎での育児についておすすめな点はこちら

  • 自然で伸び伸びと成長できる
  • 空気や食材が綺麗で新鮮
  • 地域住民で子育てができる
  • 自然が遊び道具

自然で伸び伸びと成長できる

これは私の田舎です。こんなロケーション、都会ではまずあり得ませんよね。

なんといっても自然の中で伸び伸びと暮らすことができます。

海山川、いつでも外で好きな遊びができます。

花火やバーベキューも周りを気にすることなくゆっくり楽しめます。
家族で過ごす大切時間を共有することができますね。

空気や食材が綺麗で新鮮

子どもは何かと病気をしがちです。そんな私も小児喘息を患っていました。

田舎の空気のおかげかどうかは不明ですが、田舎に移り住むことで呼吸が楽になったことは今でも忘れられません。

また、新鮮な食材は体にもよく、オーガニックを意識されている方にとっては自給自足の楽しい生活を送ることができるかもしれません。

田舎での農業について
※まだ更新されていません

地域住民で子育てができる

先ほどは、近所付き合いが大変と言いましたが、必ずしもそうではありません。近所の方を味方にすると、これほど心強いものはありません。

地域の住民みんなで子どもの成長を楽しんでみています。

ちょっと散歩をしたり、買い物をしていたら、近所の方、知り合いの方が声をかけてくれます。親には話せないような相談をしたり、悪いことをしたら、近所の方が叱ってくれたり。

時代は変わっているので、もうそのような風潮はないかもしれませんが、これも田舎ならではの温かい文化ではないでしょうか。

そんな私は、小学生の時、50代の近所のおばさんが友達でした。

自然が遊び道具

これは私の田舎です。

スマホ、タブレット、TVを見ない遊びを覚えます。自然そのものが遊び道具です。

自分で木を切り、不恰好な椅子を作ったり、竹とんぼを作ったり、秘密基地を作ったり。
魚が食べたいときは父親と釣りに行き、お腹が空けば木の実を食べていました。

お陰様で、衣食住に対する応用力は高い方です。BBQセットなどなくてもBBQができます。釣竿がなくても適当にあるもので釣りをしてました。

5感を使い、感覚が研ぎ澄まされていたような気がします。本当に貴重な体験をしていました。

「小さい頃の趣味は星を見ることです。」って当たり前の顔で言うと、みんなロマンチックだね!と言いますが、それしかすることがなかったんです。笑

このように田舎で育児をするのは非常にお勧めです。都会の狭い環境で過ごすことで親もストレスが溜まりがちですが、田舎で伸び伸びと過ごすと、親のストレスも緩和され、子どもと良好な関係が築けるのではないでしょうか。

田舎暮らしを検討中のご家族へのすすめ

第一に田舎での生活において、十分な事前情報収集を行なった上で移住を検討しましょう。

田舎に行く理由は様々です。それはポジティブな理由からネガティブな理由まで多岐に渡ると思います。そんな田舎への移住をするにあたって、私が最も意識して頂きたいことは子ども・パートナーのことを考えるです。

子どもはすぐ、環境に馴染みます。しかし、田舎に馴染むことで、子どもの将来を狭める可能性も危惧する必要があります。

これは私の個人的な意見ですが、田舎で成長した子どもと都会で成長した子どもは競争心に差が生まれる可能性があります。

それはなぜか

情報が遅い、絶対数が少ない、のんびりしている

いざ大人になって、社会に出たときに、自分と他者のギャップに驚く人も少なくありません。よって私は以下をアドバイスします。

  • 自宅はネット環境を整える
  • 定期的に東京、大阪、海外などへの旅行をする
  • 地元の話だけではなく、もっと広い世界・分野の話をする

田舎と都会の最も大きな違いは情報量の差と人の数です。

ネット環境を整えることで、いつでも世界の情報を収集でき、田舎以外の外への視野を広げることができます。

また、旅行に行くことで、田舎では経験できない体験や子どもと同じ年代の方々をリアルに観察し、感じることができます。

こうすることで、田舎で暮らしていても子どもの活動範囲を狭めることなく、田舎に固執しない考えを持つことができます。

幸いにも今はネット社会、私が学生の時とは違い、多くの情報を仕入れることができます。

まとめ

結論として、田舎に移住するかどうかは十分な情報収集の上で行なった方がいいです。そして、その土地柄や地域性を理解した上で移り住む必要があります。

他者の受け入れが良い地域やそうでない地域もあるでしょう。

私は都会で生まれ、田舎で育ちましたが、大人になった今では田舎で育って良かったと思っています。

遊び道具を使わない、海山川、自然にある材料だけで遊ぶことができるのも、田舎で育ったおかげです。

竹とんぼを作ったり、コマを作ったり、子どもは非常に喜んでくれます。

一生に一度、都会で暮らすことは大人になってからでもできますが、田舎での暮らしは大人になってからは行い難いものです。
子どもにとって、どういった選択が良いのか、ご家族と話し合い、決めることが重要だと思います。

もし、田舎暮らしについて気になることがあれば、Twitterでもメールでもご連絡頂けたらと思います。今後は、私の田舎についても紹介していきますので是非ご覧ください。

ロケットが見える田舎暮らし
かじたす
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