絵本

【絵本|読み聞かせ】効果はあるの?子ども・親へのメリット、実際の経験を下に詳しく解説

2児パパ絵本、かじたす@kjtasuです。

我が家では、長女が1歳半年ぐらいの頃から絵本をほぼ毎日読ませています。というのも、妻が図書館で、2週に1回以上のペースで15冊の絵本を借りてきます。

いや、そんな借りてきてどうすんねん。と半ば思いながら、たまに紙芝居も借りてきます。

今では、「絵本読んで」が口癖になっている長女。絵本を読むことで子どもたちにとって何かメリットはあったのかな?と疑問に思い、改めて考えてみました。300冊以上の絵本と紙芝居を読んで効果があったのかどうかをお話しします。

結論から述べますと、効果はありました。上手くは言えませんが、大人の方が絵本に助けられています。

Google先生にお聞きになると、絵本を読むことで、子どもに対する効果はよく見受けると思いますが、それを読んでいる、大人に対する効果ってあまり見ません。今回はそれらも詳しく書いていこうと思います。

これから出産を予定されている方、今育休中の方、小さいお子さんを育てている方の参考になれば幸いです。

 

この記事でわかること
  • 絵本を読み聞かせたことによる子どもへの効果
  • それを読んでいる大人への効果

ルーティン

絵本を読み聞かせるのは基本的に寝る前です。
我が家では、21時に消灯するため、20時30分頃から絵本を選び、読み始めます。

絵本を読むにあたって、決まった時間に決まった分の絵本を読むことが大切だと思います。

理由は後ほど分かりますが、最初は時間も読む量もバラバラ。
ここに辿り着くまでには恐らく1年かかっています。3歳ごろになると理解力や抑止力も向上し、自分で物事を決定することができるようになりました。

帰宅後のタイムスケジュール

普通の日 休み前の日
18時20分 入浴 18時20分 入浴
19時 夕飯 19時 夕飯 食後はおやつ
19時30分 TV・DVD・動画配信
お絵描き・おもちゃ・折り紙
20時 TV・DVD・動画配信お絵描き・おもちゃ・折り紙
20時15分 歯磨き 21時20分 歯磨き
20時30分 絵本 21時30分 絵本
21時 消灯 22時 消灯

これはあくまでパーフェクトスケジュールであって、1歳の子どものグズリ具合や見たいTVがある時、異常に眠たくて寝てしまった時等、イレギュラーは多々あります。

絵本を読み始めてみられた変化

約1年半絵本を読んできて、どのような変化が得られたか。

これは子どものみではなく、大人にも影響しており、家庭全体の変化とも言えると思います。

それぞれの変化を見ていきましょう。

子ども編

子どもにみられた変化
  • 自主性が増えた
  • 好奇心が増えた
  • 語彙力が増えた

自主性が増えた

1番に「絵本を読みたい!」と自分で表すことが増えました。

1歳前後の子どもは、自分であれをしたい、これをしたい、ということができません。しかしながら、絵本を読むという習慣を続けることで、絵本を自分で取り出すようになりました。

また、絵本に合わせた、笑った顔や怒った顔、泣いた顔の真似をすることで、自分を表現する機会が増えたような気がします。

好奇心が増えた

絵本には、普段の生活では出会えないものと出会うことができます。

それはライオンだったり、虫だったり、ピラミッドやおばけまでも。本を読み始めた最初の頃は、1ページごとに「これ何?」と示すことが多かったです。

その分1冊を読むのに時間はかかりますが、日常の中でも同じように興味を持つことが増えました。「なぜ?」「どうして?」と知的好奇心を持つことが多くなりました。

語彙力が増えた

私はこれを一番強く感じました。知らない言葉を覚えています。

まだ話したことないようなエジプトの話やパイロットの話。教えたことのない言語を覚え、またそれが何なのか絵を見て理解することができます。

現代はYoutubeによって、いつでも気になったものを見ることができ、わからない単語を調べることもできます。

大人編

大人にみられた変化
  • 子どもと関わる機会が増えた
  • 子どもの考え方や語彙レベルがわかる

子どもと関わる機会が増えた

親初心者であれば尚更、子どもとどのように関わればいいか分かりません。

そんな私も、とりあえず外に連れて行って、たくさん遊んでくれたらいいと思っていました。

でも、絵本を読むことで何も考えずに子どもと触れ合えることができます。
一つのツールとして使うことができました。

読み聞かせによるデメリット

これまでは絵本の読み聞かせを行ったことによるメリットを書いてきました。ではデメリットはあるのでしょうか。

それは

絵本を読むのに時間がかかること

当たり前ですけど、絵本を読むのは時間がかかります。しかも絵本を読んでいくと、子どもが楽しくなってきてしまい、アドレナリンが分泌され、決めた時間に眠れないこともよくありました。

仕事から帰ってきて、疲れた状態の時は、少し大変です。しかしながらそれも子どもが小さいうちだけですかね。

絵本を読むコツ

普通に読むこと

最初のうちは保育園の先生のように強弱をつけたり、役になりきってみたりと工夫していました。

大人が読みたいところと子どもが読みたい部分は違う

そうなんです。大人は当たり前のように強弱を持ってきます。話の盛り上がりを決めたがります。しかし、子どもとっては違うのです。

私「ここから怖いぞ〜、くるぞくるぞ〜」

っていう場面の時に、子どもは

子「このお化け足がないな〜」

なんてことを考えています。これは一緒に読むと分かりますが、大人の目線と子どもの目線は全く違う時が多々あります。

同じ本を何度も、あえて普通に読むことで、新たな発見が生まれるのではないでしょうか。

結果として

絵本は読んだ方がいいいと思います。

読んだ方がいい理由
  • 子どもの自主性が増える
  • 好奇心が増える
  • 語彙力が増える
  • 子どもと接するツールになる
  • 子どもの語彙レベルや考えていることがわかる

しかし、ただ読めばいいというものではなく、1冊1冊の本を読む質をあげる必要があると思います。そうすることで、子どもの読解の質が上がり、集中力も身につくと思います。

絵本は無料で借りられる

我が家の絵本は全て無料です。

  • 親戚や友人からのプレゼント
  • 各都道府県や市町村の図書館

時折、自分で購入することもありますが、ほとんどは上記です。非常にありがたい時代ですよね。

まとめ

私は子どもの頃に絵本を読んでもらった記憶はあまりありません。子ども達も小さいうちに読んでもらった本は覚えていないかもしれません。

しかし、三つ子の魂百までと言われるように、今が大切です。

絵本の効果を訴える文献の中には、絵本の読み聞かせによる成績や貧富の差のようなデータも見つかります。

子どもの成長に役立ち、そして費用もかからない

是非、皆さんもおうちで絵本の読み聞かせをされてみてください!

 

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かじたす
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